小6の部|棚橋妙子先生の講評
- 毎日新聞社 北海道事業グループ
- 5 時間前
- 読了時間: 2分
第45回毎日こどもピアノコンクール
本選会を終え、当番審査員の先生に各部門の講評をお寄せいただきました。
本選会 審査講評|小6の部
当番審査員 棚橋妙子先生

本選会にご出場された皆様、この度はおめでとうございます。
各地の予選を終えられてから、地区によってはかなり長い期間を経ての本選会でしたので、体調管理やご自身の演奏の調整に気をつかわれたのではないでしょうか。
サンプラザホールで聴かせていただきまして、私からは小6の皆さんの総評と感想を述べたいと思います。
小6の本選出場者は42名で、各自が自分の良さと好みを生かし、高い技術を意識した演奏も多くあり聞き応えがありました。
課題曲では、
選択曲との組み合わせや、調性やリズムを含めて、安定している方が多かったと感じました。注意点としては、曲に合った音質やリズムを揃えることを大切にすると、さらに良くなると思いました。
そして選択曲では、
ベートーヴェンやクーラウは、丁寧にまとめていて、タッチを工夫された演奏も多くあり、来年につながっていくものがあると感じました。
華やかで歌謡性のあるショパンやブルグミュラーは、参加者の個性を強く感じることができ、大変楽しめました。ぜひ様式の違う作品にも取り組んでほしいと思います。
音響やリズムに特徴のあるプロコフィエフと兼田敏は、弾き手のリズム感の良さと和声の動きの揺れ感が印象に残りました。
いずれの曲も音質の吟味やフレーズをまとめたりする事で、今後はより完成度を上げてほしいと思います。
そしてご指導された先生方と、ご家族の皆様にも、お礼と感謝をお伝えしたいと思います。
来年はみなさん中学生となり、心身ともにさらに成長されると思います。
今回うまくいった方もそうでなかった方も、気持ちを一度リセットしてまたピアノの学びを続けていただきたいと思います。
そして、中学の部門でも演奏を聴かせていただけることを願っております。



























