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[重要]下記の注意事項を必ずお読みください 

  • 予選・本選とも同じ曲での審査となります

  • 一度提出した曲目は変更できません

  • 課題曲と選択曲から各1曲を選択し「課題曲→選択曲」の順に演奏すること

  • いずれも暗譜で演奏すること

  • 特別の指示がない限り、繰り返しと1番カッコは無し。D.C.とD.S.はあり

  • 小学の部のブルグミュラーは、全音版のリピート記号に準じ、他の曲同様に繰り返しと1番カッコはなし、D.C. と D.S. はあり

  • 楽譜の版による音などの違いは審査に影響はない

  • 幼児、連弾の部の自由曲は規定時間に従うこと。規定を超えた場合はカットする。規定時間内であれば繰り返しについては自由

  • 高校の部は、課題曲・選択曲をあわせ6~7分(出入り含む)を目処にカットする

  • 同じ題名で違う曲もあるため、必ず冒頭譜を確認すること

  • 規定書の注意書き・冒頭譜をよく確認して、指示に沿って演奏すること

  • 提出と異なる曲を弾いた場合や、選択曲から先に引いた場合(幼児・連弾を除く)は 本選出場の対象となりません。くれぐれもご注意ください​

  • 下記曲目の先頭に付いているカッコ内の数字は、参加申込書に記入するための曲番号です

幼児の部

 自由曲1曲(1分10秒以内)

  • 既に出版されている曲を選ぶこと

  • 楽譜の提出を求める場合があ

 当番審査員・浅井智子先生選曲ドバス 

幼少期は「豊かな感性」と「音楽的な聴力」が目覚ましく成長する時期と言われます。 幼児の部は自由曲ですので、身体的に無理がなく興味関心を持って自発的に練習できる曲を選んであげてください。そして、リズム・フレージング・ハーモニーの色合いなど音楽の基本を、楽しみながらじっくりと取り組んで頂きたいと思います。作品に込められた作曲家の思いや仕掛けを発見することにより、一段と音楽への興味も増してくることでしょう。 このコンクールの舞台が、達成感と共に喜ばしい経験として胸に刻まれますよう願っております。

幼児の部

小学校1・2年生の部

 課題曲 
「バッハ アンナ・マグダレーナのためのクラヴィーア小曲集」より
   (1)メヌエット ト長調 BWV Anh.114
   (2)メヌエット ト短調 BWV Anh.115
(3)モーツァルト:メヌエット(全音「プレ・インベンション」30番)

(4)テュルク:アリエッタ(全音「プレ・インベンション」36番)
(5)ヴィットハウアー:ガヴォット(全音「プレ・インベンション」37番) 


 選択曲 
(6)ダンコンブ:ソナチネ ハ長調 第1楽章(「ヤマハピアノライブラリー ソナチネアルバム1」など)
(7)ベートーヴェン:ソナチネ 第5番 ト長調 第2楽章
(8)ブルグミュラー:「25の練習曲 Op.100」1〜11番より 任意の1曲
(9)グルリット:「こども音楽会 Op.210」より 15.小さなロマンス
(10)グレチャニノフ:わかれ(さようなら)Op.98(全音「リトルコスモス」ヤマハ「NEW ピアノスタディ5」他)

(11)ギロック:道化師たち(全音「はじめてのギロック」)
(12)バスティン:幸せな魔女(東音「バスティン先生のお気に入り レベル1」)
(13)森山智宏:雨の日のダンス(カワイ「いろえんぴつならんだ」)
(14)秋透:小さな決心(カワイ「ねこたんの夢」「ピアノ・トゥデイ
 2003」)

 冒頭譜を必ず確認しよう ​ 冒頭譜を見る

 当番審査員・工藤真樹子先生の曲目解説 

まだまだ身体も手も小さな1・2年生。無理のない選曲で、手の形を整えつつ歌心を持って気持ちを込めて音を出す大切さを学んで下さい。 【課題曲】 バロックの音楽は私達の生きている現代とは使われていた楽器も服装も踊りもまるで違います。ぜひ当時の楽器の音色、踊りなどを画像を使って観たり聴いたりしてみましょう。 ▼メヌエット BWVAnh.114・115:三拍子の優雅な舞曲です。2~4小節をひと息に歌い、踊りのステップや動作を想像しながら弾きましょう。左手も音楽的に。 ▼メヌエット:こちらのメヌエットは4小節フレーズです。8分音符は和音を掴む形を作って転ばずに。2、3拍目の4分音符にも表情を感じて。転調、最後に偽終止など、とても素敵なハーモニーが出てきます。よく味わって弾きましょう。 ▼アリエッタ:優しく声で語りかけるように、応答を感じても素敵です。長いフレーズは伸び伸びとひと息に。たくさん吸って長く吐き出しながら弾きましょう。 ▼ガヴォット:ガヴォットは跳躍のある踊りです。強弱でしっかりメリハリを付けて、軽やかで上品な弾みの中で弾きましょう。 【選択曲】 ▼ダンコンブ:3連符が弱拍にある事を意識して滑らかに。2拍子を感じながらハ長調の素朴な明るさを生き生きと表現して下さい。 ▼ベートーヴェン:6/8なので1小節を2拍で感じて軽やかに弾きましょう。変化に富んだ右手はもちろんのこと左手にもいろいろなドラマがあります。どちらもよく味わって弾きましょう。 ▼ブルグミュラー:標題から風景、気分などをイメージしてそれぞれの曲の特徴を捉えて生き生きと演奏して下さい。いろいろなテクニックが学べます。 ▼グルリット:穏やかで美しい曲です。6/8ですので重くならず、滑らかな左手伴奏にのって右手をよく歌わせましょう。音程が拡がる所は深呼吸する様に伸びやかに。良い香りをいっぱい吸い込む気持ちで弾くと良いかもしれません。 ▼グレチャニノフ:レガートを大切に情感たっぷりと歌わせて。今までで一番悲しかった事や淋しかった時の事を思い出して弾いてみてください。 ▼ギロック:左右の手で一本の線を描く動きが何ともユニークです。単音のスタッカートは方向性を持って。両手同時にハーモニーを鳴らすところは和声の変化、リズムをポイントに。 ▼バスティン:どんな姿の魔女が何をしているのかな?想像するのも楽しいですね。左右の受け継ぎをスムーズに、気分の違いをしっかり表現しましょう。 ▼森山智宏:スタッカートと符点のリズムが小気味よく響きます。雨の子が飛び跳ねている?それとも雨にワクワクして心躍る気持ち?いろいろ想像しながら自分なりのストーリーを作って弾いてみて下さい。指先のスタッカートをぜひ研究して。 ■秋透:語る様なメロディーはよく歌ってレガートを大切に。左手の二声の動きでは、それぞれの横の流れをよく把握して。合わせるときにはどこの声部を優先させるのか考えてバランスをとりましょう。

小学1・2年の部
小学3・4年の部

小学校3・4年生の部

 課題曲 
(15)J.S.バッハ:インヴェンション 第1番 ハ長調 BWV772
(16)J.S.バッハ:インヴェンション 第8番 へ長調 BWV779
(17)J.
S.バッハ:小プレリュード ニ短調 BWV935
(18)J.S.バッハ:小プレリュード ハ長調 BWV939
(19)J.C.F.バッハ:アングレーズ(全音「プレ・インベンション」22番)
(20)パッヘルベル:フーガ(全音「プレ・インベンション」45番)


 選択曲 
(21)クレメンティ:ソナチネ ハ長調 Op.36-1 第3楽章
(22)ディアベリ:ソナチネ ト長調 Op.151-1 第1楽章
(23)ツェルニー:「30番練習曲 Op.849」より 第26番
(24)ブルグミュラー:「25の練習曲 Op.100」11〜25番より 任意の1曲
(25)ショパン:ワルツ イ短調 遺作
(26)チャイコフスキー:「こどものためのアルバム Op.39」より 22.ひばりの歌
(27)カバレフスキー:「こどものためのピアノ小曲集 Op.27」より 18.ソナチネ
(28)ギロック:「こどものためのアルバム」より 8.カプリッ
チエット
(29)田中カレン:「星のどうぶつたち」より4.やぎ


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 当番審査員・藤田裕佳子先生の曲目解説 

【課題曲】各声部を対等に扱い、それぞれ場面でのバランスに注意しましょう。 ▼インヴェンション1番:色々な形に変化しながら出てくるテーマの調性、方向等を表現しつつ、それ以外の音にも気を配って。 ▼インヴェンション8番:分散和音の上行、頂上から2度下降するテーマに、Fdurの明るさとはずみを感じ、テンポ良く。 ▼小プレリュードニ短調:動きのある短調の曲。ゼクエンツで音の方向を。フレーズは大きく。 ▼小プレリュードハ長調:和音の進行で前進。スケールとカデンツで鮮やかに曲をまとめて。 ▼アングレーズ:イギリス風の2拍子の舞曲。2小節ずつ応答し素朴に歌いあげて。3度に二重奏をイメージして。 ▼フーガ:曲の構成を理解して。スタカートは意味を考え、乱暴にならないように。 【選択曲】 ▼クレメンティ:古典らしくⅠⅤの伴奏にのってテンポ良く。強弱の変化を楽しんで。 ▼ディアベリ:フレーズを大きくゆったりと歌って。中間部は転調と共に盛り上がりを。ポルタートのタッチも美しく。 ▼ツェルニー:連打音の練習曲ですが、曲としての美しさを充分に感じて。中間部は左手の上声のメロディーを滑らかに。 ▼ブルグミュラー:曲名から雰囲気を感じ取り、細部まで丁寧に表現して。 ▼ショパン:装飾音を含むメロディーを美しく。バスと和音にワルツを感じて。短調と長調で音色の違いを。 ▼チャイコフスキー:高音域の3連符を軽く。ひばりの声、春の喜びを表現。 ▼カバレフスキー:右手の付点、左手の裏拍のリズムを楽しんで。はっきりとした音色で。 ▼ギロック:軽くさらりと力まずリズムに乗って。 ▼田中カレン:指使い、ペダル等工夫して各声部のスラーを良く聴いて。響きの美しい曲です。

小学校5・6年生の部

【ご注意】選択曲(38)メンデルスゾーン:「6つの子どもの小品 Op.72」より第2番は、楽譜によって作品番号が違っているものがあるようです。再度、冒頭譜をご確認ください(4月17日追記)

 課題曲 
30)J.S.バッハ:インヴェンションより 任意の1曲
(31)J.S.バッハ:シンフォニア 第6番 BWV792 ホ長調
(32)J.S.バッハ:フランス組曲 第6番 ホ長調 BWV817より メヌエット
(33)J.S.バッハ:イギリス組曲 第3番
ト短調 BWV808より ガヴォットⅠ.Ⅱ
(D.C.なし)
(34)C.P.E.バッハ:アンナ・マグダレーナのためのクラヴィーア小曲集より ポロネーズ ト短調 BWVAnh.125

 選択曲 
(35)ベートーヴェン:ソナタ 第20番 ト長調 Op.49-2 第1楽章
(36)モーツァルト:ウィーンのソナチネ 第6番 第1楽章
(37)ブルグミュラー:「18の練習曲 Op.109」より 任意の1曲
(38)メンデルスゾーン:「6つの子供の小品 Op.72」より 第2番
(39)チャイコフスキー:「こどものためのアルバム Op.39」より 21.甘い夢
(40)グリーグ:「抒情小曲集
第10集 Op.71」より 3.小妖精 パック
(41)カバレフスキー:ソナチネ 第1番 Op.13-1 第3楽章
(42)三善晃:「音の森」より そよかぜのおどり
(43)秋元恵理子:「風のおくりもの」より 24.氷の宝石


 冒頭譜を必ず確認しよう ​ 冒頭譜を見る

 当番審査員・青山佳奈美先生の曲目解説 

【課題曲】バッハの作品はどれも興味深くて心に響きますね。それぞれの曲の性格、調性、構成をよく分析しましょう。和声的進行や2声の対話、拍子感、歌心等各場面の表現を大切に。今年からシンフォニアが加わりました。3声ですので各声部の動き、絡みやハーモニーを感じて優雅に奏でましょう。インヴェンションは調性的な性格とテーマの主張、推移部との音色感。メヌエットは温かい中に2声の対話と呼吸。ガヴォットはアウタクトと2拍子感。ガヴォットⅡは音色イメージを変えてテンポは一定に。ポロネーズは独特のリズム性とユニゾンのバランス。どの曲も音の重さの違いやレガート、ノンレガートなどのタッチの細かい配慮をしながら仕上げて下さい。 【選択曲】曲を決める時、数曲心惹かれたものは、楽譜を読んで弾いてみるのも良いでしょう。聴いたイメージと弾く感触では異なる場合があります。全曲聴いてご検討下さいね。 ▼ベートーヴェン:耳に親しみ易い華やかな曲です。和音や左右のバランスに配慮しながら、躍動感いっぱいに豊かに進めましょう。展開部はmollの表現も伝えて。 ▼モーツァルト:実に軽やかに!音の重さ長さの違いを意識して。多面性のある表情、休符等もよく感じて下さい。 ▼ブルグミュラー:様々な性格の曲達です。タイトルから全体像をイメージし、細部に渡って各場面ごとの音色・和声を表現しましょう。 ▼メンデルスゾーン:ハーモニーが大変美しい曲です。耳でそれをよく感じながら、メロディはテヌート気味に♬と弾き分けてフレーズに呼吸を乗せて。 ▼チャイコフスキー:高いメロディラインと低音部の2重奏。上行形メロディと下行する低音の広がりを感じて。内声との関わりも重要。中間部は調和と追いかけっこを伝えて下さい。 ▼グリーグ:リズム性溢れる面白い曲です。2拍子の躍動感を身体の中から感じ て。スタッカートは指先の締め方で響きが変わります。方向性を持って生き生きとフレーズに乗せましょう! ▼カバレフスキー:テンポの速い曲ですのでタッチコントロールを充分に。左右の受け渡しがスムーズに崩れないように。各主題にて拍子が変化するので、捉え方を意識しましょう。 ▼三善晃:抒情性豊かにハーモニーがどんどん変化します。そよ風のイメージを膨らませて、色彩や和声、風の温度や匂い、方向性など表現出来ますように。 ▼秋元恵理子:キラキラ度が高い曲です。3連符の動きを配慮し、ハーモニーをフレーズの流れに乗せましょう!ペダルの深さや長さも工夫して、腕の使い方も自然な脱力で色彩豊かに伝えて。tempo rubatoもスタッカートを選んで不自然にならない流れを作りましょう。

小学5・6年の部

中学校の部

 課題曲 
(44)J.S.バッハ:シンフォニアより 任意の1曲(2・5・9番を除く)
(45)J.S.バッハ:平均律1巻 9番 ホ長調 BWV854より プレリュード
(46)J.S.バッハ:フランス組曲 第3番 ロ短調 BWV814より サラバンド
(47)J.S.バッハ:フランス組曲 第3番 ロ短調 BWV814より ジーグ


 選択曲 
(48)ハイドン:ソナタ ヘ長調 Hob.XVI/23 第1楽章
(49)ベートーヴェン:ソナタ 第5番 ハ短調 Op.10-1 第3楽章
(50)メンデルスゾーン:「無言歌集 第6巻 Op.67」より 4.紡ぎ歌
(51)ショパン:ワルツ 第10番 ロ短調 Op.69-2
(52)グリーグ:「抒情小曲集 第5集 Op.54」より 4.ノクターン
(53)ドビュッシー:「前奏曲集 第1巻」より 8.亜麻色の髪の乙女
(54)ラフマニノフ:プレリュード 嬰ト短調 Op.32-12
(55)プーランク:即興曲 第15番 エディット・ピアフを讃えて
(56)中村美穂子:月うさぎ(カワイ「にじいろのうみ」「ねこたんの夢」)


 冒頭譜を必ず確認しよう ​ 冒頭譜を見る

 当番審査員・山下聡先生の曲目解説 

【課題曲】バッハに賞味期限はありません。対位法を意識し「音楽的に歌う事」を大切に。 ▼シンフォニア:テーマを綺麗に歌い他の声部とのバランス、分離を心がける。 ▼平均律:右手のメロディーに歌曲を感じ息長く歌う。転調の変化も大切に。 ▼サラバンド:抒情的な雰囲気を意識して、2拍目の長い音符に重さも感じて。 ▼ジーグ:テーマをリズミカルに、テクニックの鮮やかさも大事です。 【選択曲】 ▼ハイドン:明るくリズミカルに弾いて下さい。展開部の様々な変化を大切に。 ▼ベートーヴェン:執拗に繰り返される動機を厳格に。速いテンポで緊張感を感じて。 ▼メンデルスゾーン:軽やかに回る16分音符を鮮やかに、メロディーが浮き出て素敵に。 ▼ショパン:左の伴奏を魅力的に。フレーズの終わりをdim.を意識して丁寧に。 ▼グリーグ:夜の歌です。叙情的な雰囲気を感じてトリルも細やかに美しく。 ▼ドビュッシー:息の長いメロディー、魅力的なハーモニー。詩を読むのも大切。 ▼ラフマニノフ:不安げで切ないメロディーを感じて、前に進む気持ちを意識。 ▼プーランク:シャンソン風な歌を粋に奏でて下さい。あまり型にとらわれないで。 ▼中村美穂子:2つの部分から出来ています。和音の流れ、香りを感じ、対話も大切に。

中学校の部
高校の部

高校の部

課題曲・選択曲をあわせ、6~7分(出入り含む)を目処にカットする

 課題曲 
(57)J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻・第2巻より 任意のフーガを1曲   

 選択曲 
 次の作曲家の作品より 任意の1曲

 *ソナタは緩徐楽章を除く任意のひと楽章。楽譜の提出を求める場合がある

  • ハイドン

  • モーツァルト

  • ベートーヴェン

  • シューベルト

  • メンデルスゾーン

  • ショパン

  • シューマン

  • リスト

  • ブラームス

  • ドビュッシー

  • フォーレ

  • スクリャービン

  • ラフマニノフ

  • ラヴェル

  • バルトーク

  • プロコフィエフ

 当番審査員・棚橋妙子先生の選曲アドバイス 

【課題曲】平均律のフーガでは、構成を理解することがとても大切になります。テーマと対旋律のバランスを考えながら、声部の変化と絡みかたや、転調などを良く聴いて、自然なカンタービレで美しく演奏してほしいと思います。 【選択曲】16名の作曲家の作品から、持ち味を生かせる曲を選ぶことが大事なポイントになると思います。難しさにこだわりすぎず、自分らしさの出る曲、そして心ひかれる曲を見つけて、完成度を高く仕上げて下さい。基本に立ち返り、楽譜に書かれている語彙を調べたり、作曲家の和声的な特徴や時代背景を知ることも、音楽を深めるために必要なことです。

連弾の部

連弾の部

 自由曲1曲 

連弾の部は2人の合計年齢に基づき下記3部門に分けて審査します合計年齢は規定の方法で算出してください。部門ごとに演奏所要時間の上限規定が異なるのでご注意ください

 

A部門 /合計16歳以下/ 3分以内

B部門 /合計17~24歳/ 4分以内

C部門 /合計25歳以上/ 5分以内

  • 既に出版されている曲を選ぶこと

  • 楽譜の提出を求める場合がある

  • 組曲等も1曲のみの演奏とする

  • ​部門ごとに定められた演奏所要時間の上限規定を守ってください

  • 連弾の部門(年齢区分)について 詳しくはこちら

 当番審査員・浅井智子先生の選曲アドバイス 

連弾は、室内楽の中でも最も親密なアンサンブルの一つだと思います。一台のピアノの低音から高音までの広い音域を同時に打鍵できる華やかさと豊かさ、そして四手で紡がれる細やかで密度の濃い織地も連弾の魅力です。また、客席にどう聴こえるかを想像しながら、バランスとペダリングを研究することも大事なポイントになります。 楽譜を俯瞰的に読み込み、作品の世界観や方向性を共有した上で、お互いに音楽で生き生きと対話してみましょう。 たくさんの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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